こんにちは、メカ旦那です!
Arduinoにはたくさんピンがついてますけど、全部知っておいた方がいいんですかね?…
少しでも知っておくと役に立ちますよ!Arduino UNOを例に初心者の方向けに解説します。
ピン
まずジャンプワイヤーを挿入するピンについて解説します。
パワーピン
5Vピンから電流を流したり、GNDピンで集約したりします。給電のみ行います。
デジタルピン(0〜13)
デジタル信号を入出力します。
デジタルとは1と0の羅列で、PCが扱える言語です。
また〜が付いているピンは PWM機能が使えます。PWMとはデジタル信号を使って5V、0V以外の任意の電力を出力できる機能です。デジタル信号をアナログ信号のように送る機能とも言えます。こちらで詳しく解説しています。
ちなみにGNDピンもあります。Arduinoの両端にあるのは便利ですね。
アナログ入力ピン(A0〜A5)
センサーなどからアナログ信号を入力するピンです。
アナログ出力はできないんですか?
このピンではできません。代わりに先ほどのPWM機能がついたデジタルピンから出力できます!
ピン以外
マイコン
各ピンから受け取った情報を元に演算したり、記憶したりします。いわば電子機器の頭脳です。
USBポート
主にPCと接続する際に使います。データ転送と給電の両方を行います。
電源ジャック
主に電池からの給電や、コンセントからACアダプターを介して給電する際に使います。
リセットボタン
Arduinoを再起動します。動作がおかしい場合に使います。
LED
ON
PCや電池などから給電されると点灯します。
TX
シリアル通信の送信時に点灯します。
RX
シリアル通信の受信時に点灯します。
シリアル通信については別のブログで解説しますのでしばらくお待ちください!
L
13番ピンをHIGH(5V)にすると、点灯します。
ICSP端子
ブートローダーが破損した際に、本端子と外部機器をケーブルで接続し、再書き込みができます。普段使うことはありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少し難しい内容でしたが、デジタルピン、アナログ入力ピンだけでも理解しておくと今後役に立ちます。ぜひ覚えておきましょう!
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